全校学習タイムは、国語や算数を全校生で学習する時間です。
教科書やプリントなど学年ごとに課題は違います。
勉強する場所も、誰と勉強するかも自由です。
最初は、同じ学年で集まって学習する姿が見られます。
「これって、どういうこと?」「ここにかいてるで」と言う声があちこちで聞かれます。
そのうちに、学年が入り交じって学び合います。
3学年、4学年が混じるのも普通です。
この学習の良いところは、分からなかったらすぐに誰かに聞けることです。
さらに教える側も、人に教えることで復習になったり、知識を定着させることができることです。
中には、1年生の算数の相手をする上級生もいます。
時間の余った下級生は、上級生の勉強にチャレンジしたりする姿も見られました。
「なあなあ、ぼくの説明聞いてくれる?」お互いに笑顔で学んでいます。
西紀小学校では、ふるさとキャリア教育の研究を進めています。
教科の学習をしながら、将来必要になる「人とつながる力」や「挑戦する力」「解決に向けて工夫する力」などの育成をめざしています。
これらの力をつけることで、学校目標である「未来を切り拓き、夢をかなえる力の育成」の実現を目指します。
まず、週1回から始めています。