9月1日(月)、2学期が始まりました。夏休み中は静まり返っていた校舎に、子どもたちの元気な声が戻り、活気に満ちあふれました。
始業式では,校長先生から2つのお話がありました.
一つ目は,防災の日にちなんで,『自分の命を先ず守ろう,自分の命を守る行動をしよう』ということでした.
先ず自分が助かるからこそ,他の人を助けることが出来ます.だからこそ,何よりも自分の命を大切にして欲しい,というお話でした.
二つ目は,世界で初めて1マイル走で4分を切った,ロジャー・バニスターという人物についてのお話でした.
それまで多くの人が1マイルで4分を切ることを目標にチャレンジしてきましたが,なかなか出来ませんでした.
ところが,バニスターが4分を切ったことで,その後短期間の間に多くの挑戦者が4分を切ることが出来る様になりました.
人間は,「誰かが出来ると自分も出来る」と思うのです.
更に,それが自分と同じグループに所属している人が出来ると,「出来る」と思える気持ちが強くなります.
様々な行事がある2学期です.
西紀っ子ひとりひとりが,『自分こそ,その「誰か」になるんだ』と決意して,西紀っ子全体のレベルをあげていきましょう,というお話でした.
教室では、夏休みの出来事を友だちに楽しそうに伝え合う姿が見られました。子どもたちが元気に夏を過ごせたことをうれしく思います。
2学期には、さまざまな学校行事が予定されています。その一つ一つを通して、子どもたちが大きく成長してくれることを願っています。