1月17日(火)の午後、学校運営協議会主催の「地域防災訓練」を行いました。今年も、西紀中地区里づくり振興会や地元消防団にご協力いただき、また保護者の皆様も多数ご参加くださって、防災・減災にむけたたくさんの体験ができました。
まずメモリアル集会として、「しあわせはこべるように」の曲を聴きながら28年前の阪神淡路大震災当時の写真を見ました。その後、学校長の話を聞き、亡くなった方々の冥福をお祈りして黙祷を捧げました。また、中学生の時に西宮市で震災を経験した職員から、ライフラインが止まって大変だったことや震災の経験から、災害時に備えておいた方が良いことなどを聞きました。
メモリアル終会後は、篠山産業高校が設置してくださった防災ベンチの使い方について里づくり振興会の方に教えていただいたり、消防団の方に実際の火を消火器で消す方法を見せていいただいたりしました。
さらに、保護者と一緒に地区ごとに3つのグループに分かれて、煙体験や水消火器体験、避難所で使う防災グッズ見学などを行いました。
短い時間ではありましたが、地域の方や保護者の方と一緒に大変有意義な訓練ができました。