今年度は、丹波篠山市教育委員会の「学校安全安心づくり事業」の研究指定を受け、1年を通して、安全で安心な学校づくりの研究に取り組んでいます。
そこで、7月13日(木)5校時の全校学習タイムでは、6年生発信の安全学習として「うさぎさん一家の防災グッズえらび」を実施しました。災害に備えて家庭で防災グッズを用意する際に何を優先して準備するかを、こどもたち同士が話し合いながら考えることをめあてにしました。
まずは、6年生が「うさぎさん一家」の役になって寸劇を行い、低学年にも分かりやすく問題提起をしました。その後、「ひとり学び」の時間をつくって、子どもたち一人ひとりが数個あるグッズの中から特に必要だと思う3つを選び、それをもとにたてわり班ごとに集まって、6年生が進行をしながら話し合いました。6年生が中心となって話し合いを上手に進め、どの班も意見を集約し発表することができました。初めての取り組みでしたが、子どもたち自身が防災について考えるよい機会となりました。
また、この日は学校運営協議会委員の方にも少し参観いただきました。
6年生による「うさぎさん一家の防災グッズ選び」の寸劇
6年生による寸劇を真剣に聞いています。
一人ずつ、3つの防災グッズを選びます。
たてわり班ごとに、リュックに入れる10コの防災グッズを話し合いました。学校運営協議会委員の方にもみていただきました。
めあて
たてわり班ごとの話し合い